気温調節には欠かせないカーディガン。羽織るだけのものだと思ってませんか?

こんにちは。おさべあいです。

猛暑の時は室内の冷房が強くて寒いし、これからのシーズンは日中暑くても朝晩は涼しくなります。

気温差が激しいときの強い味方がカーディガン。わたしは5枚ほど持っていて年中愛用しています。

誰もが持ってるカーディガン、みなさんはどのように使っていますか?

先日カーディガンの着まわし方でお客様に驚かれたことがあったんです。わたしにとっては昔から普通にそうしていたので驚かれたことに逆にびっくりでした。

今回はその着方をご紹介しますね。

カーディガンを一枚で着る

先日ラトビアに行った時の写真です。

ずっと寒い日が続いていたのですが、この日は久しぶりに小春日和でした。なので、防寒用にと持参したVネックのカーディガンをこの日は一枚で着用。

ボタンを全部閉めてVネックの長袖Tシャツとして着ています。(一番下のボタンだけ外してる)

他にもこんな感じです。⇩

これは黒のVネックカーディガンです。すそはパンツの中にインしました。

下がダボダボパンツなのでピタッとした長袖トップスが欲しかったんですよね。でもあいにく持っていなくて。

そのときに「あ!これがちょうどいいや」とカーディガンの前を閉めて着たらぴったり!

それ以来このカーディガンはほぼこの感じでしか着てません。

あとはスカートに合わせてこんな感じとか。⇩

これは去年冬のモコモコニットでジップアップのタイプ。アウター感覚のカーディガンですが、全部閉めてVネックニットのように着てます。

このカーディガンは、試着で前を閉めて着たら「プルオーバーとしてイケる!しかも前後逆に着ても可愛いかも」と思ったので購入しました。

『カーディガンは羽織るもの』『こんな風に着たらおかしいよね』という常識を捨てて、こんな風に着てもいいかな?と試してみると案外イケるものですよ。

わたし自身はVネックのものが好きなのですが、カーディガン持っていると事足りてしまうためVネックの一枚着は持ってません。

少ない服でやりくりしているので、この着まわしにはだいぶ助けられてます。

カーディガンを一枚で着るときの注意

だれでもかれでも同じように着ればいいというわけでもないので、わたしが思うポイントや注意点をお伝えしますね。

●丸首よりもVネックの方がおすすめ。すっきりしてデコルテも綺麗に見える。
➡︎丸首の場合は一番上のボタンを外して着るのもOK

●ロングカーディガンはこの着方はできません。
➡︎ご自分の腰骨の前後2センチ程度の長さ(普通の丈)が使いやすい

•Vネックの開き具合に注意。広すぎない深すぎないもの。
➡︎必ず試着でチェックしましょう。お辞儀してみて胸が開かないもの。

•インナーは見せない方がVネックのニットらしさが出る
➡︎わたしは胸元深めのキャミソールを着用して見せない着方が好み。でもお好みでインナーをチラ見せしてもいいと思います。

•肩幅がしっかりある、胸が豊かな方はカーディガン選びに注意。
➡︎わたしは肩幅も胸もないのでリブ編みで体に沿うタイプやモコモコ素材を選びますが、上半身が豊かな方は薄手でゆったりめタイプがおすすめです。ムチっと見えて嫌だと思ったら無理に選ばなくていいですよ!

秋の一枚目には羽織ものを新調する方が多いと思います。

羽織るだけじゃなく”2度おいしいカーディガン”という視点で探すのもおもしろいかもしれません。

参考になると嬉しいです。

*でも、くれぐれも「買わなきゃいけないもの」と思い込まないでくださいね。あくまでもカーディガンほしいなと思っていた方やカーディガン持ってるけど使いこなせていない方へのアドバイスです!