新しい服を買わなくても自分のクローゼットがもっと好きになる方法

こんにちは。長部愛(おさべあい)です。

先日いつもおしゃれな友人とごはんを食べに行ったときのことです。

彼女が履いていたスカートが可愛くて「いいね」と褒めました。

すると彼女は「ありがとう。でもすごく気に入ってるんだけどワンパターンでしか着られないんだよね〜」と苦笑気味。

「え〜?!そのスカート、すっごく使えるよ!もったいない!」と私。

お客様や友人とのこういうやりとりは日常茶飯事です。笑

”どうやって着回したらいいのかわからない”

雑誌にはたくさんのコーディネートや着回し方法は載っているけれど、自分が持っているアイテムとは違うからなかなか日常には活かせないんですよね。

自分の生活に合わせて、自分のアイテムを使った着回し方法がわかったらすっごく楽チン♬

ということで、その友人の浅井ちはるちゃんからオーダーいただきご自宅にお邪魔して着回しコーディネートを伝授してきました。

まずはクローゼットの中を全て見せてもらいます。

その中でもどう着回したらいいかわからないアイテムをいくつかピックアップ。

彼女は仕事も普段着で良いのと、美容の仕事をしているので垢抜けた印象も大切。

そんな彼女のライフスタイルや好みに合わせて、”ちはるちゃんだけのコーディネート”をしていきます。

先ほど話題に上がったレーススカートの着回しからスタート。

左は短めカシミヤカーディガン。右はちょっとふわっとしたロングカーディガンと合わせて。 ちょっと照れてポーズがぎこちない。笑

星柄レースなのでエレガントすぎなくて、カジュアルな彼女の普段着にも使いやすい。

いつもはロゴTシャツとGジャンで合わせていて秋や冬には着ていなかったということでしたが、黒ならレース素材でも秋冬着ちゃって大丈夫!

いつもはこれらのニットもデニムやパンツに合わせてボーイッシュな雰囲気で着ていたそうだけど、そういうアイテムこそ女っぽい『レース』に合わせるとまた違った印象になります。

彼女は身長も高いし足が細くて長いのと素敵な革靴を何足も持っていたので、足元は靴下コーデに挑戦してもらいました。

「靴下合わせるのいいね〜!!」と気に入ってくれました。

続いてオーバーオール風のロングスカート。

ロングのアウターも彼女の身長ならカッコイイ。ちょっとご近所散歩みたいな気軽さのコーディネートです。

白いニットを合わせるしかなかったということだったけど、手持ちのインナーとどれも相性良かったし、アウターも大抵合うという優秀なスカートでした。

「ロングアウターと合わせてもいいんだ〜!」と新たな発見をしてました。

最後は、ロングジレ。

左はひざ下丈のタイトスカート。右はピンクのワイドパンツの合わせは「一番好き!」ですって。難しいバランスだけど彼女のスタイルにはバッチリ!

右はデニム。左は紺のワイドパンツ。どちらもイマイチ使い切れていなかったボトムだそうです。

いつもはニットワンピースと合わせるしか使えていなかったというロングジレ。

ジレって基本的にはパンツ全般合うし、シンプルなコーディネートもちょっとおしゃれに見せてくれるのでなんでも合わせちゃえばいいのです。

持っているけど全く使っていなかったという帽子も大活躍。

髪型も軽くまとめるといいよ、と細かなところまでアドバイスします。

こういう小さな着こなしポイントが実は差が出るところなのでね。

結局、他のアイテムもちょこちょこと使って20パターンくらいはご提案しました。

ワイワイお着替えしながらあっという間の2時間。

楽しかった〜〜〜〜

ちはるちゃんからはこんな嬉しい感想いただきました。

自分が持っていた服がこんなにも使える良い子たちばっかりだったんだとわかってすっごい嬉しいし、今まで以上に持ってる洋服たちが大好きになった〜!

ワンパターンでしか着られないと、たくさん服はあるのに「着るものがない」と思ってしまってまた買い物をしちゃう。

それで気に入って買ってもあんまり使えていないと、「着回せない服をまた買っちゃったな」とちょっと落ち込むの。

でも買った洋服たちをこうして大活躍させられたら、そんなに数をたくさん持たなくても良いんだよね。

それと、「これにはこれ」と決まった合わせ方だけじゃなくてとにかく色々合わせて挑戦してみると新たな発見があるっていうのも分かった!

お買い物も大好きだけど、何も買い足してないのに新しい服を買ったみたいに新鮮な気分だし大満足〜!!

「ないない」と外側に求めなくても、意外とすでに持っているものが眠っている宝なのかもしれません。

それに気づくと、環境は何にも変わらなくても日常がカラフルになります。

クローゼットも人も同じ。

リンクしてるな〜といつも思います。

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長部愛

毎日クローゼットを開けるのを楽しくなる人が一人でも増えれば良いなと思い活動しています。
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