いつも同じようなコーディネートだって楽しめる!その方法とは。

こんにちは。長部愛(おさべあい)です。

皆さんはお料理好きですか?

私は嫌いじゃないけど、積極的に好きとは言えないレベル。

ちゃんと栄養や彩りや品数を考えると憂鬱になり、夫はそんなこと全く求めていないのに自分で勝手にハードルを上げて面倒だなと感じていました。

そんなときに出会ったのが土井善晴さんの『一汁一菜でよいという提案』

一汁一菜でよいという提案

毎日毎食そんなに頑張って作らなくても「ごはん・お味噌汁・お漬物」でよい。

それが基本。

余裕があるときに、季節のお野菜たっぷりのお味噌汁にしたり、あと一品おかずを増やしたりすればよい。

栄養、彩り、素敵な食卓、安全な食材・・・といろんな情報を知れば知るほど振り回される。

あれがいいらしいこれがいいらしいと聞くと、結局何がいいのかわからなくなる。

もう!そんななんでもかんでもなんて無理だよ!

もしそんな風に苦しくなるなら「一汁一菜でよい」ということにしてしまおう、という料理家の方からの提案。

これを読んで私はふっと力が抜けました。

ごはんとお味噌汁でいいんだ。それで足りてるんだ、と。

それからは朝ごはんを食べる時はいつも「ごはん・お味噌汁・納豆」

夫がお弁当の時は「梅干しのおにぎり・お味噌汁・生姜の佃煮」

これがなんとも楽!

夫も飽きずに「やっぱり米と味噌汁は最高だよね!」と言ってくれます。

そうなるとお味噌汁だけは季節の野菜をたっぷり入れよう。

出汁とお味噌をちょっとこだわってみよう。

夫のお弁当にはお肉を入れておかずになるようにしてみよう、という気が起きるんですよね。

お弁当も積極的に作りたくなるほどになりました。

いつも同じ服でよいという提案

これってね、洋服も全く同じだなと思うんです。

「いつも同じような服になってしまう。たまには違う服着た方がいいですよね?」と相談されるのですが、それで洋服選びがストレスになるくらいなら同じでいいんじゃないかな。

雑誌やインスタなどでおしゃれな人を見るといろんな服着てていいなぁ、素敵だなと私も揺さぶられます。

あれも欲しい、もっとこうなりたい、もっともっと・・・となります。

でも、外側の正解を追い続けると終わりがなくて苦しくなるのを知っているので、そんな時こそ情報をシャットアウト。

「私はこれでいい」というスタイルに戻ることにしています。

「これいい」ってあきらめのように聞こえるかもしれないけど、私にとってこの使い方は自分の心地よさを守るための言葉なんです。

私は、もっともっとと求めると苦しくなってしまいます。

だから、ちゃんと足りてるよ、ちゃんとあるよ、ということに戻れる言葉。

楽になることから生まれる楽しみ

同じ服、同じスタイルでいい。いつもそれでいい。

そう思うと楽になりませんか?

お弁当作りと一緒。楽になったらこっちのもんです。笑

余裕のある日には「今日はヘアメイク変えてみようかな」「バッグをちょっとカラフルなものにしてみようかな」「アクセサリーをつけてみようかな」なんて思い始めるかもしれません。

他人は気づかないかもしれないけれど、このちょっとした変化は自分にとんでもない満足感をもたらします。

鏡を見るのが楽しくなったり、会社にいく足取りが軽くなったり。

何度もいいますけど他人には伝わらないかもしれません。

でも自分が満足するんです。最高の贅沢ですよね。

こういう時って体の内側から美容成分が生まれてる〜と勝手に思ってます。

自分の【好き】を知る

意外と【自分の好き】を知らない方がいらっしゃいます。

「いつも同じ服で飽きちゃう」という方は同じ服が原因ではなく、気に入ってないものを着ていることに満足してないことが多いんですよね。

私はわりといつも同じスタイルです。

だからこそ、高い安いではなく本当に自分が気に入ったもの、心地よく身につけられるものにしています。

着ていて「気持ちいいな〜」と感じられるものを。

「こんなところが好きなんだよね〜」と語れるかどうか。

ちゃんと自分の好きなものにアンテナを立ててみましょう。

あなたらしさを尊重しながら具体的にお答えしますよ⇨サービスメニュー