こんにちは、おさべあいです。
スタイリストをしていますというと、必ず聞くお悩みが二つあります。
・自分が選ぶ服に自信がない
・洋服を買いに行くのが苦手(接客されるのが苦手)
先日はこのお悩みを抱く男性のお客様とのお買い物同行をしてきました。
自分が選ぶ服に自信がない
「アラフォーって難しいよね。
一歩間違えると、確実に「おじさんスタイル」になる。
一方で、若々しい服装をすると、子どもっぽく見える。
年相応のおしゃれを楽しみたいんだよな。
でも、ダサい自分が選んだものには自信がないんだ。
お客様からのご相談はこんな感じでした。
いつもオシャレにしている方なのに自信がないなんて意外でした。
なりたいイメージはあるしそれまでもその路線で選んだものの、いまいち自信が持てずに無難なものばかりを選んでいたそうです。
今回はそこを抜け出したい!ということで、テーマをこんな風に絞りました。
・大人ないい男スタイル
・好きな服を着て、自由に生きてる感じ
・明るい色
なんだかワクワクするテーマですよね!
いざ、お店へ!
お店で声を掛けられるのが苦手
店員さんが寄ってくると逃げたくなるんだよね。
試着したら買わなきゃいけない気持ちになるし。
店員さんは「お似合いですよ」しか言わないし。
このお声は本当に多いですね。
元販売員としてはこの誤解を解きたい!笑
ということで、お買い物同行では遠慮せずにたくさん試着をしていただきます。
今回も何パターンも着てもらいました。
さりげないオシャレでかっこいいでしょ〜
まずは、わたしがを店員さんに先に以下を伝えます。
お客様のライフスタイル・悩み・持っている洋服・要望・予算
そして「お兄さんだったらどんなのがオススメですか?」と相談します。
するとお店すべての商品を知り尽くしている店員さん。
いろいろ提案してくれるんですね。
中にはお店に出てない商品をストックから出してきてくれたりします。
「ここでボタンをはずすとバランスいいですね」
「これにはこういう靴を履いた方がいいですね」
「お客様ならあえてこういう色合わせも着こなせますね」
と、ここぞとばかりに持ち前のスタイリング力を発揮してくれるんですよ〜
見てると面白いですよ!
新たなお客様の一面がどんどん引き出されていきますからね。
これを利用しなかったらもったいないんですよね。
弁護士みたいだね
自分のセンスに自信がないから店員さんに勧められるがままに、納得していなくても買ってしまったことありませんか?
せっかく買ったのに着こなせない。なんだか似合わない。とさらに自信がなくなったことありませんか?
その負のスパイラルに陥らないために、わたしがいます。
存分に発揮される店員さんのスタイリング力と、お客様のニーズをすり合わせていくのがわたしの役目です。
似合っていたとしてもお客様の性格上そんなに洋服の着こなしに手間を掛けられないなと思ったら、重ね着しなきゃいけないのは却下する。
ライフスタイルに合わないものは着なくなるから素敵だったとしても勧めないんです。
要らないものを買うとのちのちストレスになりますからね。
お客様からはこんな風に言われました。
店員さんとお客さんの間で通訳してくれてる感じ。
全部着たものの中から僕の持ってるアイテムとコーディネートを考えて予算内に収めてくれる。
何より「似合う、似合わない」をはっきり言ってくれるし。笑
心強いよね。
なんか、弁護士みたい。
弁護士!笑
なるほど、そんなにお買い物はハードルが高かったのですね〜
お買い物の悩みは性別関係なし
普段は女性のお客様ばかりなので気づきませんでしたが、男性も買い物に対して同じことを悩んでいるんですね。
男性はあまり悩んでいることも外に出さないので知らなかったなあ。
むしろ男性の方が女性よりも試着へのハードルが高いし、試着して悩むことにも抵抗があるんですよね。
たくさん試着しましょう!と言っても罪悪感がつきまとっちゃう。
ここは女性の方が図々しくなれるようですね。笑
今回のお客様も最初はど緊張していましたが、最後は表情もゆるんで「これはテンション上がるな〜」と楽しんでいました。
そう、お買い物って楽しい!
いつもと違う新たな自分の一面が見られる。
これってね、明日からの自分にワクワクするんですよね。
お買い物にハードルを感じている人こそ、もっとこの経験をしてほしいな〜
英語が話せないと海外に行くのが気がひける時に通訳の友達がいてくれたらちょっと安心ですよね。
わたしのようなスタイリストはその通訳みたいなもの。
どうぞうまく使ってくださいね。
洋服を買いに行くのが苦手な人にとってスタイリストは通訳です
2018/9/24 お客様の声, お買い物同行, ファッション
こんにちは、おさべあいです。
スタイリストをしていますというと、必ず聞くお悩みが二つあります。
・自分が選ぶ服に自信がない
・洋服を買いに行くのが苦手(接客されるのが苦手)
先日はこのお悩みを抱く男性のお客様とのお買い物同行をしてきました。
目次
自分が選ぶ服に自信がない
お客様からのご相談はこんな感じでした。
いつもオシャレにしている方なのに自信がないなんて意外でした。
なりたいイメージはあるしそれまでもその路線で選んだものの、いまいち自信が持てずに無難なものばかりを選んでいたそうです。
今回はそこを抜け出したい!ということで、テーマをこんな風に絞りました。
・大人ないい男スタイル
・好きな服を着て、自由に生きてる感じ
・明るい色
なんだかワクワクするテーマですよね!
いざ、お店へ!
お店で声を掛けられるのが苦手
このお声は本当に多いですね。
元販売員としてはこの誤解を解きたい!笑
ということで、お買い物同行では遠慮せずにたくさん試着をしていただきます。
今回も何パターンも着てもらいました。
さりげないオシャレでかっこいいでしょ〜
まずは、わたしがを店員さんに先に以下を伝えます。
お客様のライフスタイル・悩み・持っている洋服・要望・予算
そして「お兄さんだったらどんなのがオススメですか?」と相談します。
するとお店すべての商品を知り尽くしている店員さん。
いろいろ提案してくれるんですね。
中にはお店に出てない商品をストックから出してきてくれたりします。
「ここでボタンをはずすとバランスいいですね」
「これにはこういう靴を履いた方がいいですね」
「お客様ならあえてこういう色合わせも着こなせますね」
と、ここぞとばかりに持ち前のスタイリング力を発揮してくれるんですよ〜
見てると面白いですよ!
新たなお客様の一面がどんどん引き出されていきますからね。
これを利用しなかったらもったいないんですよね。
弁護士みたいだね
自分のセンスに自信がないから店員さんに勧められるがままに、納得していなくても買ってしまったことありませんか?
せっかく買ったのに着こなせない。なんだか似合わない。とさらに自信がなくなったことありませんか?
その負のスパイラルに陥らないために、わたしがいます。
存分に発揮される店員さんのスタイリング力と、お客様のニーズをすり合わせていくのがわたしの役目です。
似合っていたとしてもお客様の性格上そんなに洋服の着こなしに手間を掛けられないなと思ったら、重ね着しなきゃいけないのは却下する。
ライフスタイルに合わないものは着なくなるから素敵だったとしても勧めないんです。
要らないものを買うとのちのちストレスになりますからね。
お客様からはこんな風に言われました。
弁護士!笑
なるほど、そんなにお買い物はハードルが高かったのですね〜
お買い物の悩みは性別関係なし
普段は女性のお客様ばかりなので気づきませんでしたが、男性も買い物に対して同じことを悩んでいるんですね。
男性はあまり悩んでいることも外に出さないので知らなかったなあ。
むしろ男性の方が女性よりも試着へのハードルが高いし、試着して悩むことにも抵抗があるんですよね。
たくさん試着しましょう!と言っても罪悪感がつきまとっちゃう。
ここは女性の方が図々しくなれるようですね。笑
今回のお客様も最初はど緊張していましたが、最後は表情もゆるんで「これはテンション上がるな〜」と楽しんでいました。
そう、お買い物って楽しい!
いつもと違う新たな自分の一面が見られる。
これってね、明日からの自分にワクワクするんですよね。
お買い物にハードルを感じている人こそ、もっとこの経験をしてほしいな〜
英語が話せないと海外に行くのが気がひける時に通訳の友達がいてくれたらちょっと安心ですよね。
わたしのようなスタイリストはその通訳みたいなもの。
どうぞうまく使ってくださいね。